BEST theorem を用いることができる競プロの問題例

[0] 扱う問題 問題解説も同時にするので、問題を先に見たい人はここを開いて、適当に検索してください。 扱う問題一覧 ABC 336 G Codeforces 925 G AGC 051 D ARC 146 E Codeforces Hello 2024 E ARC 117 E yukicoder No. 310 [1] 概要 BEST theorem (BEST …

solved.ac Grand Arena #4 Div.1 解法一覧

https://www.acmicpc.net/contest/view/1232 韓国でオンサイトも行われたコンテストなんですが、自分のリサーチ不足か分かりませんが解説が一向に上がらないので、自分で軽くわかる範囲ですが書きました。

TSG LIVE! 11 プログラミングコンテスト に参加した

たまたま TL に出てきたので参加。 意外と Twitter のおすすめは有能? 何問か気になったので記事にして書きます。 解法ものせるので、解きたい人は先に問題を見るか、慎重にスクロールしてください。 www.hackerrank.com

AtCoder オンサイトを比較してみた

第四回日本最強プログラマー学生選手権 -決勝- に参加した際に、第三回とはかなり違うように感じたので、 TOYOTA コンも含めて自分の行ったオンサイトを覚えている範囲で比較しようと思います。 主に比較するのは 学生コン 3,4 TOYOTA spring,summer で、 AW…

AtCoder Regular Contest 167 の Writer をやりました

やりました atcoder.jp

AOJ 3327 : Beam Beam Beam (HUPC2023:day1 D)

なんかいろんな解法があるのと、僕の解法が別の問題を解いた時に使った解法と似ていたので記事にします。 コンテストのリンク このリンク にも問題がいずれ出てくると思います。

第22回日本情報オリンピック 春季トレーニング オンラインコンテスト 参加記

いわゆるJOI2023春合宿というやつで情報オリンピックの代表を決めるやつです。 3問5時間のセットを4セット全部走りました。 春合宿の参加者はライブラリや検索が禁止なので自分もそれに則ってやりました。 ただ環境はいつも使ってる VSCode 等を使いました。…

AOJ 2853 : Librarian's Work (jag 夏合宿2017:day3I)

この記事は帰ってきた AOJ-ICPC Advent Calendar 2022の21日目の記事です。 問題のリンク この問題は AtCoder にも存在します。 AtCoder の方

AOJ 2375 : CarrotBreeding (jag 冬合宿2010:day3G)

この記事は帰ってきた AOJ-ICPC Advent Calendar 2022の14日目の記事です。 問題のリンク 問題概要 整数 $N$ が与えられます。 二次元座標上に $K$ 個の点 $(x_{1},y_{1}),(x_{2},y_{2}),...,(x_{K},y_{K})$ を以下の条件を満たすように置きます。 任意の $i…

AOJ 2985 : Permutation Score (jag 夏合宿2019:day2H)

この記事は帰ってきた AOJ-ICPC Advent Calendar 2022の7日目の記事です。 問題のリンク 問題概要 整数 $N$ が与えられます。 ここで長さ $N$ の順列 $p$ のスコア $f(p)$ を以下のように定義します。 $N$ 頂点で、 $i\rightarrow p_{i}$ に辺が貼ってあるグ…

GigaCode 2019 H 論理回路の構成 満点解法

100点の提出がwriter含めて自分以外なかったので書いてます。 考えてて楽しかったので、気になる人は問題からみてください。 問題のリンク 問題概要 真理値の変数が $(x_{1},x_{2},...,x_{N})$ と $N(\leq 10)$ 個ある。変数の組み合わせは $2^{N}$ 通りある…

AGC058A - Make it Zigzag 解説

公式解説とは違うやり方で解いたので記しておきます。 問題へのリンク 問題の概要 順列 $p_{1},p_{2},...,p_{2N}$ が与えられるので、$N$ 回以下の隣接swapで以下の条件を満たすようにしなさい。 条件 $p_{1}<p_{2}>p_{3}<...>p_{2N-1}</p_{2}>

yukicoder No.2020 Sum of Common Prefix Length (yukicoder contest 353 G) 別解

公式解説ではクエリを全て受け取ってから前処理をしていますが、オンラインで解くことができます。 問題のリンク 問題概要 文字列が $N$ 個与えられるので、以下のクエリを $Q$ 回処理 クエリ1 : 文字列 $x$ の末尾に英小文字 $c$を加える クエリ2 : $i=1,2,…

AHC012 3位の参加記

TwitterでAHC012について調べている限りだと適当にグリッドの初期解を決めて焼きなましている人が多い印象を見受けられましたが、自分はDPだけで解いたのでその概要を示したいと思います。 問題のリンク seed0の出力 最初の提出の方針 まず、イチゴをX座標の…

ARC142D - Deterministic Placing 解説

公式の解説に具体例とかの図がなくて辛い人がいるかもしれないのと、自分が本番のときに紙面で木を作りまくって考察した痕跡を残すための記事です。 問題のリンク 条件を満たす配置とは 例えば以下の木に置かれたコマの配置は条件を満たします。この記事では…

yukicoder No.1970 ひよこ鑑定士 (yukicoder contest 346 G)

問題のリンク 解説が存在しなかったので、取り急ぎ雑ですが作りました。 問題概要 ヒヨコがオスメスそれぞれ $N$ 匹ずつ並んでいる。 オス同士、メス同士が区別できないとき、並べ方は $\binom{2N}{N}$ 通りあるが、このうち、オスとメスの匹数の差が $K$ 匹…

AGC019E (Shuffle and Swap) をたたみ込まないで解く

問題のリンク 解き方の概要 $A$ と $B$ ともに $1$ である添字の数を $X$ 、$A$ が $1$ 、 $B$ が $0$ である添字の数を $Y$ とします。($X+Y=k$) $A$ の $0$ が何回を移動するかを考えます。 $Y$ 個の $0$ について、$i$ 個目の $0$ が $ a_{i} $ 回移動す…